クリィ-Kriの特徴

クリィ電子契約はどのようなサービスですか?

当サービスは、契約書や発注書、注文書などの書類に対して、お互いが同意したことを示す立会人型で電子署名を行うサービスです。
また書類の保管や管理も行うことが可能です。

他社との違いはどんなところですか?

お客様の大切な契約書データを守るセキュリティにとにかく重点を置いています。お客様側がいくらセキュリティを高めても、サービス提供者によりデータが漏洩してしまう事件が頻繁に報告される昨今ですが、クリィではあらゆる事態に備えるため、全ての原則を性悪説で考えるゼロトラストの概念(一般的にはネットワークに使われます)をデータにも適用し、暗号化して保存されたデータを復号する鍵をシステム内で保持しきない仕組みを取り入れました。これにより、弊社(クリィ)のシステム管理者でも、不正にシステム全体を乗っ取っても、元の平文データを取り出すことは物理的にできません。
より安心できる環境をお求めの方には、お客様自身が所有するインスタンス・ストレージを利用して文書を保管することも可能です。
またeKYCによる本人確認や反社リスクチェック、書類の作成から相手の同意まで全てスマートフォンで完結できるなど、利便性にもこだわっています。

eKYCとは何ですか?

eKYCは「electronic Know Your Customer」の略語で、オンラインで本人確認をすることです。
クリィでは、TRUSTDOCK社の本人確認APIを利用して、スマートフォンから身分証明証と本人の情報を送ることで、本人確認を行っています。

反社リスクチェックについて教えてください

eKYCによる本人確認を行った相手に対して反社会的勢力かどうかのチェックを行うことができます。日本最大規模のデータを記録しているエルテスセキュリティインテリジェンス社のデータベースと連携し、該当した場合に反社リスクありと判定します。チェックは所属している組織(代表者のリスク有無)ではなく、各個人に対して行われるため、所属のない個人に対しても行うことができます。
あくまでも簡易的な反社リスク有無の提供となるため、取引の判断や詳細な調査はユーザーの責任にて行っていただきます。

電子署名・書類

クリィ(Kri)電子契約で成立した署名文書は法令上の効力を持ちますか?

はい、クリィでは弁護士による監修を受けてサービスを提供しており、電子署名の利用については政府から以下のガイドラインが示されています。
「利用者の指示に基づきサービス提供事業者自身の署名鍵により暗号化等を行う電子契約サービスに関するQ&A(電子署名法2条1項に関するQ&A)」
https://www.meti.go.jp/covid-19/denshishomei_qa.html
「利用者の指示に基づきサービス提供事業者自身の署名鍵により暗号化等を行う電子契約サービスに関するQ&A(電子署名法3条に関するQ&A)」
https://www.meti.go.jp/covid-19/denshishomei3_qa.html

クリィ(Kri)電子契約は、立会人型ですか?当事者型ですか?

電子署名は、立会人型の電子署名となります。

AATL証明書とは何ですか?

AATLは「Adobe Approved Trust List」の略で、Adobe社が求める厳しい要件をクリアした信頼できる認証局の一覧です。この認証局が発行するAATL認証を受けた証明書以外で行う電子署名では、PDFファイルをAdobe Acrobat Readerで開いたときに、ルート証明書を設定しない端末では「署名に問題があります」と表示されますが、AATL認証を受けた証明書の電子署名は、端末にルート証明書を設定しなくても「署名済みであり、すべての署名が有効です」と表示されます。クリィの電子署名では、AATLメンバーのセコムトラストシステムズ社の証明書を使用しています。 <Adobe Approved Trust List のメンバー> https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/approved-trust-list1.html

認定タイムスタンプとは何ですか?

タイムスタンプは、ある時刻にその電子データが存在していたことと、それ以降に改ざんされていないことを証明する技術です。認定タイムスタンプは、総務省により策定された「タイムビジネスに係る指針」に基づき、認定業務を行う事業者によるタイムスタンプで、信頼性の高いタイムスタンプとなります。 クリィの電子署名では、認定タイムスタンプサービスのアマノタイムスタンプサービス3161を使用しています。 <認定事業者一覧> https://www.dekyo.or.jp/tb/contents/list/index.html

署名者は何人まで設定できますか?

特に制限はありませんので、三者間以上の契約のみならず、回覧板のように利用いただくことも可能です。

書類の送付から署名完了までの期限はありますか?

プランにより、送付から7日間、または書類ごとに期限を設定することが可能です。

電子署名やタイムスタンプはどのように確認できますか?

完了した文書をダウンロードして、PDFファイルをAdobe Acrobat Readerで開いてください(ブラウザでPDFファイルを開くと署名の内容は確認できません)。 電子署名が正しくついている場合、緑色の「署名パネル」ボタンが表示され、内容を確認することができます。

クリィの電子署名は長期保存に対応していますか?

はい、クリィで付与する電子署名は全て長期署名対応となっています。

片方のみ署名する片務契約に利用できますか?

はい、誓約書のように一方が差し出す片務契約の書類も作成可能です。作成者のみが署名をして相手に差し出すケース、相手のみに署名をして差し出してもらうケースの双方とも対応しています。

汎用的な契約テンプレートは用意されていますか?

はい、弁護士作成のいくつかの汎用的な契約テンプレートを用意しています。随時増やしていきますので、ご要望があればお問い合わせください。

独自の契約テンプレートを登録・利用できますか?

現在は独自の契約テンプレートを保存することはできませんが、近い将来に機能を追加する予定です。

入力者・承認者・確認者・閲覧者の役割にはどのような違いがありますか?

書類に対して入力項目があるかどうか、書類に対して署名をするかどうか、ワークフロー上で同意して次のフローに進める役割を持つか、の違いがあります。 入力者は、書類に対して同意した場合に入力項目への入力と署名を行います。承認者は書類に同意した場合に署名を行います(※署名は電子的な不可視署名のため書類上には見えません)。確認者は書類に同意した場合、ワークフローで次に進めますが、書類に署名を付与することはなく、例えば担当者がチェックをして決済(署名)者の上司に渡すときなどに設定します。閲覧者は書類の成立には関係なく、第三者として書類を閲覧できるアクセス権を付与された者です。

相手側に公開せずに閲覧者を設定することはできますか?

書類の成立に関係なく第三者として書類を閲覧できる閲覧者は、契約の当事者ごとに設定が可能で、相手側に開示するタイプと、自社内に限定するタイプの双方が設定できます。自社内に限定した場合、相手側には閲覧者の設定状況は開示されません。また閲覧者は、署名の進行中でも書類の成立後でも、いつでも設定ができますので、例えば書類の内容を自社の顧問弁護士にチェックしてもらう、という使い方も可能です。

お申し込み・利用

書類を送信する相手側にも利用者登録をしてもらう必要がありますか?

署名依頼を受ける側の利用者登録の必要はありません。利用規約に同意していただければ、書類の確認・同意をしていただくことができます。 ただし、アクセスに高度な認証・セキュリティを利用する場合には受信側にも利用者登録が必要です。

サービス・機能

署名順を設定するワークフローは使えますか?

はい、署名者に順番を設定するワークフローを自由に設定することができます。1人ずつ順番に署名するだけでなく、各順位には並列で複数人を設定できますので、例えば(1)[A]→(2)[B][C][D]→(3)[E]のような指定も可能です(この場合、Aの署名後にB,C,Dの誰でも署名可能で、B,C,Dの3名が署名するとEが署名可能になります)。また署名者に同一者を複数設定することもできますので、(1)[A]→(2)[B]→(3)[A]のようにして、(1)Aが値を入力して署名→(2)Bが値を入力して最終的な内容に署名→(3)Aが最終的な内容を確認して署名、という使い方も可能です。

書類アクセスコードとは何ですか?

書類に対して、内容を閲覧するためのアクセスコードを設定することができます。

アップロード書類はどのような種類のファイルが使えますか?

PDF、MSオフィスファイル(Word/Excel/Power Point)、画像ファイル(PNG/JPEG/GIF)が利用できます。

テキスト入力書類とはどのような書類ですか?

PDFファイルなどあらかじめ作成したファイルではなく、直接Webやアプリからテキスト入力を行って作成する書類です。その場で約束を書類にしたり、メモを書類にして保管したりすることができます。

個人情報の提示範囲とは何ですか?

クリィの会員登録では、サービスの提供のためいくつかの個人情報を提供していただきます。この個人情報のうち、署名を行う相手方に開示する項目を設定できます。一方でこの設定に関わらず、署名を依頼する側は、開示してもらう必要がある登録情報を指定することができます。この指定がある場合、開示に同意した上で署名に進むことができ、該当の相手には、開示に同意した個人情報が提示されることになります。

テンプレートの公開とは何ですか?

テンプレートを公開すると、URLなどをもとにテンプレート書類へのアクセスが可能になり、相手からのアクションで署名を開始することが可能になります。申込書や誓約書など、特に差し入れをしてもらう片務契約で効率よくご利用いただけます。

スマート契約とは何ですか?

あらかじめ内容に合意している契約テンプレートに対してスマート契約をONにしておくと、同様に同じ契約テンプレートのスマート契約をONにしている利用者とBluetoothなどを介して簡単に合意形成が可能となる機能です。「反社会的勢力ではない」「未成年ではない」など該当者が汎用的に使えるテンプレートで利用いただけます。

ストレージの分離とはどういうことですか?

当サービスはクラウド上でSaaS形式で提供しています。暗号化された契約データの格納はクラウドサービスのオブジェクトストレージを利用していますが、ストレージを分離する利用者には専有のオブジェクトストレージ領域を用意して、アクセス権などを個別に設定することが可能になります。

専有インスタンスとは何ですか?

当サービスはクラウド上でSaaS形式で提供しています。通常は各処理を行う仮想サーバーを共有して利用することになりますが、専有インスタンスでは、契約者個別に専有の仮想サーバーを用意して、契約者専用の処理をさせる専用線のような環境を構築します。これにより、他者によるパフォーマンスの影響がなくなり、障害ポイントが切り分けられ、また全てのサーバーログが契約者のものとなるため問題発生時の切り分けの時間短縮も期待され、メンテナンス日時を個別に設定したり、独自のセキュリティ設定を付与することも可能になります。

IPアドレス制限はできますか?

プランにより、ユーザーのアクセス可能なIPアドレスを制限することができます。IPアドレス制限をした場合、アプリからのアクセスも制限されますので、アクセス元が指定したIPアドレスとなるLanに接続してご利用ください。

料金・プラン

有償プランの最低利用期間はありますか?

有償プランは1ヶ月ごとの更新となり、特に最低利用期間は定めていません。更新日前日までにシステムから解約を行えば次回の請求はされません。

送信や電子署名ごとの費用はかからないのですか?

はい、送信数が無制限だけでなく、送信や電子署名ごとの費用も発生しません(無償のKriメンバーは1ヶ月あたり100文書の送信制限があります)。

利用中のプランを確認したい/変更したい

プランの変更はアカウントから行うことができます。 アップグレード時・・・変更時点を基準に即時上位プランの機能が利用可能になり、新プランの課金が行われ、新しく更新日付が設定されます。
ダウングレード時・・・変更時点を基準に即時下位プランの機能が利用可能になりますが、次回更新日を基準に新プランの課金が行われます。
解約時・・・次回更新日前日までの解約予約となり、プランの有効期限の間は当該プランの機能が利用可能です。

有償プランの解約をした場合、これまで作成した文書はどうなりますか?

個人プランの場合、有償プランを解約するとKriメンバーになりますので、作成した文書はそのままアクセス可能です。ただし解約によりストレージ容量が超過した場合、文書の新規作成ができなくなり、また一定期間経過後は文書へのアクセスもできなくなります。
法人プランの場合は解約するとシステムへのアクセスができなくなりますので、必要な書類は事前にダウンロード等で保管をお願いいたします。

システム・仕様

スマートフォンでも利用できますか?

はい。署名操作だけでなく、書類の作成、送信から、閲覧、同意まで、基本的に全ての機能がPCだけでなくスマートフォンでも利用可能ですので、出先で署名を依頼するケースでもその場で対応が可能です。
より操作が便利なアプリ(iOS/Android)も用意していますので、スマートフォンではアプリをインストールしてご利用ください。
※ほとんどの機能がスマートフォンで利用できますが、法人のユーザー追加など一部PCのみの操作となる機能があります。

データはどこに保存されていますか?

バックアップも含め、全てのデータは大手クラウドサービス(AWS、Oracle Cloud)の日本国内リージョンに保管されています。
またプランによりオプションでお客様所有のストレージに保管することも可能です。

推奨環境を教えてください。

クリィ電子契約の推奨環境は以下のとおりです。
<PC>
Windows 8.1以降(ブラウザ:Chrome 最新版、Edge 最新版)、macOS 10.14(Mojave)以降(ブラウザ:Safari 最新版)
<スマートフォン>
iOS 最新版/iPadOS 最新版(ブラウザ:Safari 最新版、Chrome 最新版)、Android 6.0以降(ブラウザ:Chrome 最新版)
※クリィ(Kri)電子契約アプリはiPhone6以降のiOS 12.x でも稼働を確認していますが、将来的なアップデートにより利用ができなくなる可能性があります。

その他

クリィ(Kri)とはどういう由来ですか?

電子署名という目に見えない仕組みを企業のみならず個人も簡単に利用できるようにして、誰もが安心して生活できる世の中にしたい、という思いで会社を設立しました。親しみやすさ、柔らかく安心感のある語感を持ち、「クリィで、、、」と気軽に使ってもらえること、そして世の中に浸透していくサービスを目指してクリィと名付けました。
同じ綴りの略語でKRI(Key Risk Indicator)という、重要リスク指標と呼ばれる言葉があります。これはリスクをいち早く察知して、被害の発生や影響をできる限り抑えるための管理指標で、まさにクリィも電子署名文書を残すことで将来のリスクや不安をなくして利用者に安心を提供するサービスを提供します。